ドローンを購入する前の準備(保険編)

ドローンを購入する前の準備について、私が思うことを何回かに分けて書きたいと思います。

 

タイトルにも書きましたが、今回は保険編です。

 

突然ですが、事故を起こそうと思って起こす人はいないと思います。
しかし、事故は突然やってくるのです。
その時に備えて、保険には入ったほうがいいです。
いや、必ず入るべきなのです。
特にドローンを含め空モノのラジコンは、常に事故、墜落と隣り合わせなので、保険加入は必須だと思います。

 

では、どんな保険に入ればいいのでしょうか。
私がおすすめする保険は、「日本ラジコン電波安全協会」が提供している「ラジコン保険」です。
実際に私も加入しています。
費用は、2017年8月31日現在、2年間で4,500円になります。
これで、1事故につき、支払限度額1億円の保険金額となります。
自己負担額(免責金額)は、1事故につき5万円になります。

 

注意点としては、適用範囲がホビー用途に限られる点です。
業務で使用される場合は、適用外になりますので注意してください。

 

ちなみに、ラジコン保険は、保険だけの加入はできず、ホビー用ラジコン操縦士として協会に操縦士登録を行い、そのオプションとして保険も付けれるようになっています。
ですので、保険なしで操縦士登録だけを行うこともできます。
詳しくは、日本ラジコン電波安全協会のホームページを確認してくださいね。

 

【日本ラジコン電波安全協会】

 

ここからは、登録までの流れ、手順を簡単に説明します。

 

①登録申込書を郵送してもらう
ラジコンの送信機やドローン本体を購入すると、ラジコン操縦士の登録申込書が同梱されていることもあるようですが、ここでは手元に申込書がない場合の入手方法を説明します。
ちなみに、私が所有している「Bebop2」には、登録申込書は入っていませんでした。

 

下記リンクをクリックし、日本ラジコン電波安全協会の「お問い合せ」フォームに行きます。

 

氏名などの必須項目を記入します。
住所は必須項目ではありませんが、登録申込書を郵送してもらうので、住所も記入します。
問い合わせフォームの【お問い合せ内容】に下記と同じように書いて、登録申込書を送付してもらうように依頼してください。
「ラジコン操縦士登録を行いたいので、登録申込書を上記住所まで送っていただけないでしょうか?」

 

ちなみに上に書いた内容は、実際に私が依頼した内容です。
翌日には担当の方からメールで返事があり、数日で登録申込書が郵送されてきました。

 

②登録申込
郵送されてきた登録申込書に必要事項を記入し、郵便局で払い込みを行います。
登録申込書に、保険加入するか否かを記入する箇所があるので、「保険加入あり」とすることを忘れずに。

 

③登録完了
ラジコン操縦士として登録が完了すると、「ラジコン操縦士登録証」と、「ラジコン操縦士手帳」が郵送されてきます。
「②登録申込」から、実際に登録証が送られてくるまでの期間ですが、だいたい1週間ぐらいだったと思います(だいぶ前のことなので自信はありませんが)。
これで登録完了です。

 

保険加入は、ドローン購入後でも構いませんが、手続きに少し時間がかかります。
せっかくドローンを購入しても、保険待ちで飛ばせないのではつらいですよね。
購入することを決めたら、保険加入の手続きを始めることをお勧めします。

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