ドローンを購入する前の準備(操縦方法習得編)
ドローンを購入する前の準備について、今回は操縦方法習得編です。
ドローンを購入する前というか、本格的な空撮用ドローンを購入する前の準備と言ったほうが正しいでしょうか。
いきなり、高価で大きな空撮用ドローンを飛ばすのはこわいですし、大きいので家の中で練習することも難しいです。
また、万が一墜落させてしまった場合、ダメージも大きいです(物理的にも精神的にも)。
ですので、まずは操作に慣れるためにも、小型のトイドローンで練習することをお勧めします。
トイドローンでしたら、家の中でも練習できますし、墜落したとしても、機体が軽いので、機体も周りもダメージが少なくて済みます。
大抵の場合、壊れずに済みます。
また、トイドローンの多くは、重さが200g未満のため、航空法の規制対象外となり、ほとんどの場所で飛ばすことができます。
近所の空き地でちょっと練習、なんてこともできるので、便利です。
ただし、他人の迷惑にならないよう十分注意する必要はあります。
トイドローンの中でも、私がおすすめするのは、ParrotのMAMBOというドローンです。
私が実際に所有していたからというのもありますが、他のトイドローンと比べて、飛行がとても安定しているからです。
MAMBOの飛行が安定している理由は、搭載しているセンサーの種類が多いことがあげられます。
MAMBOが搭載しているセンサーは、加速度センサー、ジャイロスコープ、超音波センサー、カメラセンサーです。
これらのセンサーを駆使して、安定した飛行を実現しています。
安いトイドローンですと、ジャイロや加速度センサーは搭載していても、気圧センサーやカメラセンサーを搭載しているものは少なく、ホバリングや飛行が安定しなかったりします。
MAMBOを買う場合は、合わせてFlypadも一緒に購入することをお勧めします。
Flypadは、ラジコンでいうところのプロポにあたります。(操縦するための機器です)
Flypadがない場合、スマートフォンかタブレットでの操縦となり、操作性があまりよくありません。それに、電波の届く距離も短くなります(たしか20mぐらい)
Flypadは、別途購入する必要がありますが、本格的なドローンと同様にスティック操作になるので、操縦に慣れるのに最適です。
今後、本格的にドローンを飛ばそうと考えているようでしたら、絶対購入したほうがいいです。
あと、充電器と予備バッテリーがセットになった商品があるので、これもあったほうがいいです。
1つのバッテリーで飛ぶ時間が短いので、予備のバッテリーはあったほうがいいです。
トイドローンで操縦に慣れておけば、本格的なドローンの操縦も、すぐに慣れることができると思います。
以上、操縦方法習得編でした。