Bebop2修理用工具と参考サイト
Bebop2の修理やメンテナンスを行うのに必要となる工具と、参考になるサイトを紹介します。
まずは、工具から。
【工具】
1.必需品
・プラスドライバー(PH0)
・トルクスドライバー(T5)
2.あると便利な工具
・ピンセット
・ラジオペンチ
・Eリングセッター
・メンテナンスツールキット
・プラスドライバー(PH0)
Bebop2で使われているネジのほとんどはトルクスネジですが、モーター周りなど、一部の力がかかると思われる部分には、プラスネジが使われています。
このプラスネジを回すのに、プラスドライバー(PH0)が必要になります。
私は、元々PH0のドライバーを持っていましたので、それを使用しています。
・トルクスドライバー(T5)
Bebop2では、色々なところでトルクスネジが使用されています。
このネジを回すのにトルクスドライバー(T5)が必要になります。
私は、トルクスドライバーを持っていなかったので、ベッセル(VESSEL)というメーカーの「パワーグリップ トルクスドライバー No.B-5400TX(T5×80)」を、近所のホームセンターで購入しました。
特に問題なく使用できています。
・ピンセット
Bebop2の部品は、結構小さいものがありますので、ピンセットがあると重宝します。
特にトルクスネジはとても小さくて、大人の手では、うまくネジ穴に入らない時がありますので、ピンセットがあると便利です。
なんでもいいと思いますが、私は100円ショップの安物を使用しています。
・ラジオペンチ
絶対必要というわけではありませんが、あると何かと便利です。
Bebop2では、モーターハウジングを交換する時に、Eリングを外す必要があります。
専用工具のEリングセッターがあればいいのですが、ラジオペンチでも代用できます。
ラジオペンチは、つまんだものをすぐ傷付けてしまうので、私は傷をつけたくない場合には、セロテープを巻いて使用しています。
・Eリングセッター
ラジオペンチのところでも書きましたが、モーターハウジングを交換するときに、Eリングを外したり付けたりする必要があり、そこで使用します。
しかし、私が知る限りでは、このモーターハウジングの交換以外では使用しません。
ということで、モーターハウジングを交換する場合は、ラジオペンチかEリングセッターのどちらかが必要になります。
ちなみに、今のところ必要に迫られていないので、私は所有していません。
・メンテナンスツールキット
Parrotから必要工具がセットになった商品がありますので、amazonのリンクを貼っておきます。
このセットには、必需品であるプラスドライバーや、トルクスドライバーに加えて、Eリングセッターなども含まれていますので、あまり工具を持っていない方は、こちらを購入されてもいいかもしれません。
【修理の参考になるサイト】
Parrotのサイト内に、Bebop2の修理方法の動画をまとめたページがあります。
モーターの交換方法やカメラの交換方法など、修理箇所別に動画が作られており、とても参考になります。
以上、Bebop2の修理やメンテナンスに必要となる工具と、参考になるサイトでした。